食育体験農園
実施期間 2017年度
パートナー 柏市農政課
実施事業

平成29年度 都市と緑・農が共生するまちづくりに関する調査/国土交通省(柏市農とのふれあい推進協議会)

内容

「カシニワ制度」では対応できない遊休農地の利活用に取り組んだ調査。
カシニワのすすめから発展させ、柏市農政課と農地を対象に実施しました。
住宅地内の農地は、小規模な敷地・周辺住民からの理解不足という点では、営農しづらい土地であり、耕作をやめてしまうケースが多いが、その一方で、住宅からのアクセスは良く、市民が農にふれる場所としてのポテンシャルは非常に高いと言えます。
住宅地内の遊休農地を、地域の子育て世帯が野菜作りを楽しむ体験農園として活用し、食育プログラムを組み込みながら、身近な農にふれ、農業への理解を深める場とすることに取り組みました。
また、そうした身近な農への理解が、将来的な地産地消の推進や農地の保全につながると考え、柏の農業を紹介するパンフレットを作成し、全小学生に配布しました。
食育体験農園は2018年度以降も、農園の管理を担ってもらった市民団体が継続して実施しています。

リンク

平成29年度 郊外都市における農とのふれあいの場の創出による農地保全・活用策の検討