内容

高齢化する郊外住宅地の再生を目指したプロジェクト。
移動・交通、空き家利活用、景観の保全を3つの柱に、高齢化していく中でも住み良い環境づくり、若い世代が移り住んでくるための魅力づくりに取り組んでいます。
2019年度の大きなテーマは「まちづくりルールの見直し」。
柏ビレジでは建築協定が長らく景観を守る一つの手法として機能してきました。一方で、高齢化が進む中で用途や外構デザイン等、住民のニーズを反映できないルールとなっている点、建て替えの増加によるマネジメント負担の増加等、課題も出てきています。
これからの柏ビレジがどういったまちになっていくべきか、住民と議論しながら、建築協定の見直しを検討しています。