みんなの家
実施期間 2014年~
パートナー 山倉・大角住民自治協議会、NPO法人香取市自助・互助ステーション
実施事業

平成26年度国土交通省・小さな拠点づくりモニター調査

内容

移動ショップ「なかよし」を実践する中で、歩いて行ける範囲で買い物の場を設けることは、高齢者の憩いの場、さらには見守りの場の創出にもつながり、これからの山倉地区にとって重要な仕組みであると考えました。
国土交通省の「小さな拠点」づくりのモニターに応募し、採択されたことを機に、地域で議論しながら、山倉地区での暮らしを支える「小さな拠点」づくりに取り組みました。
デイサービスや施設にお世話になる前に、山倉地区内でみんなで集まれて健康促進や介護予防ができるような場が作れないかと考え、「みんなの家」を企画しました。
集落センターやお寺等、みんなが気軽に集まれる場で、移動販売や介護予防プログラム、健康相談会等を開催。
また、地域住民を先生に、生け花教室や料理教室など、自分達でできるプログラムを実施することで、みんなが集まるきっかけを地域内に埋め込むことを目指しました。
山倉地区では、本格的な介護を受けるには、地域外に行かなくてはいけません。
住み慣れた愛着のある山倉地区で、できるだけ長く楽しい時間を過ごしていくために、地域にあるものを活かして、ぷらっとを生み出していく。
縮小を余儀なくされる過疎地域でのこれからの暮らしの形を考えています。
「みんなの家」の実施主体として、地域住民有志とNPO法人香取市自助・互助ステーションも設立しました。

リンク

小さな拠点づくりモニター調査・報告パンフレット
平成26年度「小さな拠点」形成を核とした「ふるさと集落生活圏」の形成推進に関する調査報告書